処女膜強靭症ってどんな病気?

処女膜とは、膣の入り口付近にある薄い粘膜のことです。通常は性交渉を重ねることにより柔らかくなるのですが、粘膜が通常より硬すぎたり厚すぎたりすることによって、破れにくい体質の方がまれにいます。これを処女膜強靭症と呼びます。日常生活ではほとんど気づかれない症状ですが、性交渉時に強い痛みや出血を伴ったり、出産時に難産になりやすくなることがあります。また、症状が発生することを恐れて性交渉に不安を抱いたり、不妊症になってしまうような心理的リスクもあります。

処女膜強靭症の原因は?

処女膜強靭症の原因は、先天的なものと心理的なものの二種類があります。先天的に処女膜が強靭であったり膣口が狭い場合、性交渉時に処女膜が破れにくくなってしまうことがあります。また、腟分泌液の量が少ない体質のために性交渉が困難となる場合も少なくありません。心理的な症状では、性交渉やパートナーに対する恐怖や不安によって膣が力んでしまうことがあります。先天的な原因と心理的な原因が複合しているケースも少なくありません。

処女膜強靭症の治療方法は?

先天的な原因の場合は、処女膜切除や切開手術などの外科的治療が有効です。10~15分程度の日帰り治療となります。また、膣分泌液が少ない体質の場合、ローションやゼリーなどによって潤滑液を補うと性交が行いやすくなります。一般的な婦人科ではなかなか診断されにくいので、処女膜強靭症の治療実績がある婦人科を受診することが重要です。心理的な原因の場合は、カウンセリングによる心理的治療によって性交への恐怖を減らしていくことになります。パートナーとの協力が不可欠ですので、パートナーと一度相談してみましょう。

処女膜強靭症の手術は、処女膜に切れ目を入れる切開手術、処女膜を切りとる除去手術があります。手術時間は15分ほどです。

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